【最高】アンレーベルVリペアシャンプーを美容師が口コミ評価&成分解析
人気スキンケアブランドのアンレーベルから登場したビタミンC配合のリペアシャンプー。
こちらはヘアケアに特化した「集中美容液シャンプー」というコンセプトになってますが、果たしてその実力はどうなのか…美容師が実際に使用しながらレビュー。
アンレーベルラボからは3種類のシャンプーが登場してますが、こちらはリペアのレビュー記事になります。
まず結論から書くと、集中美容液という名の通りダメージ補修に特化した市販最高クラスのシャンプーとなっており、髪の傷みが気になるヘアケア重視の方に迷わずおすすめできる商品でした。
配合成分、使用感ともに市販とは思えないクオリティの高さで、サラサラ好きや絡まり気になる方におすすめです◎
こちらの記事ではアンレーベルVリペアシャンプーの何がすごいのか、一般の方にもわかるよう美容師がまとめてみたので参考にしてください。
アンレベール V リペア シャンプーの基本情報&評価
商品名 | アンレベール V リペア シャンプー |
---|---|
価格 | ¥1,650(税込) |
メーカー | JPSLAB株式会社 |
主な洗浄成分 | タウリン系 |
洗浄力 | 適度 |
内容量 | 400ml |
1回のコスト目安 ※2プッシュ(6mlで計算) | 約24円 |
1本の消費期間目安 ※2プッシュ(6mlで計算) | 約2ヶ月 |
香り | フローラルカシス |
購入先 | ドラッグストア バラエティショップ ネット通販 |
当メディアの評価
- 配合成分クオリティがかなり高め
- 保湿&補修成分が優秀
- ヘアケア目線で最高
- 肌荒れ防止成分も配合
- おしゃれなボトルデザイン
- 中身が出しにくい
- 液体がゆるめで垂れやすい
- ボリューム抑える効果は低め
【成分解析】アンレベール V リペア シャンプーがおすすめな方
- 配合成分クオリティが最高!補修に特化でダメージケアに◎
- タウリン系洗浄成分で適度な洗浄力
- カラーの退色防止にもおすすめ
- 肌荒れ防止成分配合で敏感肌の方にもおすすめしやすい
成分表はこちらをタップ!
水、ココイルメチルタウリンタウリンNa 、ココイルメチルタウリンNa 、ヒドロキシアルキル(C12-14)ヒドロキシエチルサルコシン、コカミドメチルMEA 、デシルグルコシド、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、マレイン酸、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP 、イソステアロイル加水分解シルク、イソステアロイル加水分解コラーゲン、イソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛) 、フラーレン、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa 、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、ココイル加水分解ケラチン、ココイル加水分解コラーゲンK 、ラウロイルメチルアラニンNa 、ラウラミドプロピルベタイン、スクワラン、グリチルリチン酸2K 、アラントイン、ポリクオタニウム-47 、ポリクオタニウム-10 、クオタニウム-18 、クオタニウム-33 、イソステアリン酸、イソノナン酸イソノニル、グリセリン、コレステロール、エチドロン酸4Na 、クエン酸、PG 、安息香酸Na 、フェノキシエタノール、香料
配合成分クオリティが最高!補修に特化でダメージケアに◎
アンレーベルVリペアシャンプーはダメージケアという名の通り補修に特化しており、ヘアケア重視の方におすすめ。
中でも気になる補修成分を紹介するとこちら。
アンレーベルVリペアに配合の主な補修成分
マレイン酸 | ダメージボンドとして、傷んだ隙間を埋める働きで高い補修効果を発揮。 髪の酸化を抑えたり、キレート剤として水道水に含まれる金属成分を除去する働きあり。 |
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ヒト型セラミド | セラミドの中でも特に保湿力の高いヒト型セラミド。高い保湿力でバリア機能をUP。 ※成分表にはセラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAPと記載 |
イソステアロイル加水分解シルク イソステアロイル加水分解コラーゲン イソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛) | 市販では珍しいPPT系の補修成分。分子が細かく、ダメージで流出したタンパク質を補給。 |
フラーレン | ビタミンCに似た抗酸化成分で、紫外線ダメージから髪や頭皮を守る。 エイジングケアとしてよく配合される美容成分。 |
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa | 通称ペリセア。浸透性&吸着性が非常に高く、保湿、補修効果やハリコシ感UP。 市販シャンプーではめったに配合されない高価な成分。 |
中でも注目はダメージボンドとして配合のマレイン酸。高い補修効果に期待でき、これが配合されてる市販シャンプーはかなり珍しい。。
保湿効果の高い市販シャンプーはあるものの、ここまで「補修」に特化したシャンプーは珍しく、、
アンレーベルVリペアはダメージケアにはもってこいなシャンプー&トリートメントとなっています。
タウリン系洗浄成分で適度な洗浄力
アンレーベルVリペアシャンプーの洗浄主成分はアミノ酸に似たタウリン系となっており、低刺激ながら適度な洗浄力でさっぱり洗いやすいのも特徴。
アンレーベルVリペアの洗浄成分(配合が多い順に)
ココイルメチルタウリンタウリンNa ココイルメチルタウリンNa | どちらもタウリン系。アミノ酸に似た洗浄成分で、さっぱりと洗えながらも低刺激。 |
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ヒドロキシアルキル(C12-14)ヒドロキシエチルサルコシン | アミノ酸系の両性界面活性剤の1つ。低刺激だがアミノ酸の中では洗浄力も少し高め。 |
多くの市販シャンプーは極端に洗浄力の強いサルフェート系(ラウレス硫酸など)を洗浄主成分にした商品が多いですが、アンレーベルVリペアシャンプーはサルフェートフリー処方。
またサルフェートの代用として配合されやすいオレフィン(C14-16)スルホン酸Naも入ってないため、髪や頭皮を優しくケアしたい向けのシャンプーとなっていますよ。
シャンプーの成分構成やサルフェート注意点はこちらをタップ!
シャンプーは約70%前後が水でできており、約20%が洗浄成分、残りの10%にコンディショニング成分や香料、防腐剤などが配合されてりイメージです。
つまりシャンプーでもっとも重要なのは洗浄成分であり、ここで全てが決まるといっても過言ではありません。
例えばカラーやダメージ毛を優しくケアしたい…そんな方はいくら補修、保湿成分が入っていても、もとの洗浄力が強めな処方だと色落ちや傷みが進行しやすいので注意が必要です。
また一般的な市販シャンプーは(コストが安く強洗浄力な)ラウレス硫酸が入ってるシャンプーが多いです。
さっぱり洗いたい方にはいいですが、頭皮や髪のバリア機能まで落としてしまう可能性もあり、トラブルの原因にもなりやすいため注意したいところ。
シャンプーの選び方は下記の記事でもわかりやすく解説しています。
カラーの退色防止にもおすすめ
アンレーベルVリペアシャンプーはビタミンCを連想させるパッケージになっており、実際に浸透型リペアビタミンC誘導体としてテトラヘキシルデカン酸アスコルビルが配合。
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル | 油溶性ビタミンCの1種。吸収性や浸透性が高く、キューティクル補修効果もあり。 酸化を抑え、カラーの退色や紫外線ダメージを抑える。 |
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美白や紫外線ケアとしてよく配合されるビタミンCですが、カラーの色落ちや紫外線から髪を守る効果にも期待できます◎
様々なダメージ補修成分や保湿成分、またバリア機能UPさせる成分もふんだんで、カラーの色持ちをよくしたい(退色抑えたい)方にうってつけのシャンプーに!
肌荒れ防止成分配合で敏感肌の方にもおすすめしやすい
アンレーベルVリペアシャンプーは痒みや肌荒れ防止としてよく配合されるグリチルリチン酸2K 、アラントインも配合。
こちらは薬用化粧品に配合されやすい肌荒れ防止成分になります。
シャンプーで頭皮が痒くなりやすい方や、肌が荒れやすい敏感肌の方にもおすすめしやすい◎
デメリットは? → あえて言うなら容器が出しにくい…
配合成分、使用感ともに美容師目線でもおすすめしやすいアンレーベルVリペアシャンプー。
ただあえてデメリットを書くとなるとこちら。
(容器から)中身が出しにくい。。
これは初めて使った時にまず思ったことでしたが、口コミを見るとけっこうな方が書かれていた内容^^;
ポンプがオシャレやけど使いにくい。
Amazonより
液だれ&液飛び必至。
ポンプは改善の余地あり。
どういうことかと言うと、中身を出そうと容器を押すと「手を挟みやすい」んですよね。。
で、液体も粘度がゆるめ(シャバシャバ系)なので手から垂れやすいので注意が必要。
中身もいいしボトルはおしゃれなんですが、これは正直マイナスポイント。
慣れれば大丈夫ですが、初回使用時は液体がこぼれないよう注意してみてください。
【比較】アンレーベルシャンプー3種類の違いと選び方
アンレーベルラボのシャンプーは全部で3種類(黄、青、ピンク)あり。
そして3種類の違いと選び方をまとめるとこちら。
比較表
リペア(黄) | コントロール(ピンク) | モイスト(青) | |
価格(税込) | ¥1,650 | ||
内容量 | 400ml | ||
質感 | サラサラ | なめらか | しっとり |
特徴 | 補修に特化 | うねりケアに特化 | パサつきケアに特化 |
洗浄力 | 適度 | マイルド〜適度 | マイルド |
洗浄成分 | タウリン系×アミノ酸 | アミノ酸×ベタイン | ベタイン×アミノ酸 |
香り | フローラルカシス | グリッターローズ | フルーティームスク |
おすすめ | ダメージ毛 カラーやパーマ毛 切れ毛や枝毛が気になる 敏感肌の方 | ダメージ毛 うねり毛 艶感ほしい | 乾燥やパサつき気になる 広がり抑えたい 髪や頭皮を優しく洗いたい方 |
- リペア(黄)がおすすめ → 切れ毛やひっかかり、髪のダメージが気になる方
- コントロール(ピンク)がおすすめ → うねりを抑えたい、艶感ほしい方
- モイスト(青)がおすすめ→ 乾燥やパサつき、広がりが気になる方
ダメージケアを重視ならリペア、うねりが気になるならコントロール、保湿ケアを重視ならモイスト、といった選び方をすれば間違いないと思います!
アンレーベルのシャンプーはどれがいい?という質問に関しては、下記の記事でも詳しくまとめてるので参考にしてください。
アンレーベルVリペアシャンプーの口コミをチェック!
実際にアンレーベルVリペアシャンプーを使用してる方の口コミをチェックしてみました。
良い口コミ
コンディショナーも併用していますが、明らかに髪の触り心地が変わりましたし、まとまりもよくカラーも綺麗に発色している気がします。この10年390円のシャンコン使っていたので、なおさら良さを感じます…
Amazonより
マイルドな洗浄力なのに頭皮の匂いも気にならないです。もっと早く使っていればよかったと思いました。
泡立ちがよく髪がサラサラになり、手触りも滑らかで、ツヤが出ました。カラーでダメージが気になっていたのですが、使い始めてから髪のダメージが少なくなり、しっとりまとまりやすくなりました。
Amazonより
少し甘くてフルーティーな私の好きな香りなので心地よくシャンプーできました、泡立ちもとても良くてすすぎも楽でした。
Amazonより
シャンプーだけで指通りがよく特にコンディショナーなどは必要ないくらいでした。
仕上がりもサラサラで満足です。
Amazonより
泡立ちは普通かな?でも最後まで泡が無くなることがなく、しっかりと洗えます。
乾かすと頭皮からフワッと立ち上がりベタっとしないのが良かったです。
シャンプー自体は良かったのですが、ポンプが使いにくいですね。
せっかく可愛らしいボトルなのですが、詰め替えて使っています。
悪い口コミ
他の口コミをチェック
【よくある質問】アンレーベルVリペアシャンプーのQ&A
まとめ → アンレーベルは間違いなく市販最強シャンプー!ダメージ毛やカラー毛に◎
成分解析だけでなく実際に使ってみましたが、集中美容液という名の通りダメージ&ヘアケアにはうってつけのシャンプー&トリートメントでした。
保湿だけでなく、市販の中でも珍しい「補修」に優れた成分がふんだんなため、カラーやパーマ、縮毛矯正してる方には是非試してほしいシャンプーに。
是非シャンプー選びの参考にしてください。
アンレーベルシャンプー3種類の違いはこちら