【マー&ミー】ラッテシャンプーはどれが買い?3種類の違い、おすすめを美容師が解説
可愛いボトルが特徴のma&me Latte(マー&ミー ラッテ)シャンプーシリーズ。
- ベーシックライン(茶色)
- ダメージリペア(ピンク)
- リンスインシャンプー(青)
ラッテはどれも低刺激で肌に優しい配合成分となっており、小さなお子さんにもおすすめしやすいアミノ酸シャンプーに。
美容師目線でも中身のクオリティが高く、コスパ最高のアミノ酸シャンプーシリーズでした◎
こちらの記事では全3種類の違いや選び方をまとめてみたので、どれにするか迷ってる方は参考にしてください。
筆者のイチオシはこれ!
【比較表】マー&ミー ラッテシャンプーの違い
まずラッテ全3種類の違いを比較表にまとめるとこちら。
ラッテシリーズの違い
商品名 | ベーシックライン | ダメージリペア | リンスインシャンプー |
---|---|---|---|
価格 | 800円前後 | ||
主な洗浄成分 | アミノ酸×ベタイン | ||
洗浄力 | マイルド | ||
内容量 | 490ml | ||
質感 | なめらか | なめらか | サラサラ |
香り | アップル&ピオニー | アップル&オレンジブロッサム | オレンジ&カモミール |
おすすめ | 小さなお子さん〜大人 健康毛〜ダメージ少なめ ペタッとしたくない 乾燥肌&乾燥毛 | 小さなお子さん〜大人 健康毛〜ダメージ少なめ ダメージ予防したい 乾燥肌&乾燥毛 | 小さなお子さん〜メンズ 健康毛 サラッと軽めがいい 時短重視! |
成分表を比較したい方はこちらをタップ
水、ラウロイルメチルアラニンNa、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、ラウロイルヒドロキシエチル-β-アラニンNa、ジステアリン酸グリコール、ラクトフェリン(牛乳)、乳酸桿菌/乳発酵液(牛乳)、グリチルリチン酸2K、クエン酸、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ポリクオタニウム-10、PPG-2コカミド、ラウラミドMIPA、塩化Na、エタノール、BG、EDTA-2Na、安息香酸Na、メチルパラベン、香料
水、ラウロイルメチルアラニンNa、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、ラウロイルヒドロキシエチル-β-アラニンNa、ジステアリン酸グリコール、乳糖(牛乳)、ラクトフェリン(牛乳)、乳酸桿菌/乳発酵液(牛乳)、グリチルリチン酸2K、クエン酸、PPG-2コカミド、塩化Na、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ポリクオタニウム-10、ラウラミドMIPA、エタノール、BG、EDTA-2Na、安息香酸Na、メチルパラベン、香料
水、ラウロイルメチルアラニンNa、パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン、ココアンホ酢酸Na、ジステアリン酸グリコール、ラウロイルヒドロキシエチル-β-アラニンNa、クエン酸、シア脂、ラクトフェリン(牛乳)、乳酸桿菌/乳発酵液(牛乳)、グリチルリチン酸2K、イノシトール、ラウラミドMIPA、ポリクオタニウム-10、リンゴ酸ジイソステアリル、グリセリン、塩化Na、エタノール、BG、EDTA-2Na、安息香酸Na、メチルパラベン、香料
- 基本的な配合成分は同じで、どれもマイルドに洗えるアミノ酸シャンプー
- ベーシックとダメージリペアの質感はなめらかで、リンスインがサラッと軽め
- どれも優しめのフルーツの香り
どれも配合成分はほとんど同じです。リンスインは大人女性だと仕上がりがパサつきやすいので、基本的にはベーシックかダメージリペアがおすすめ○
ベーシックラインがおすすめの方
- 健康毛だけど乾燥が気になる方
- 小さなお子さんでも安心して使えるシャンプーを探してる方
茶色のベーシックシリーズは「潤いケア」でもあるため、乾燥やパサつきが気になる方におすすめです。
とはいえカラーやダメージによるパサつきには物足りないため、あくまで「健康毛だけど乾燥が気になる」なんて方に○!
また個人的には仕上がりの柔らかい質感が気に入っており「ラッテ買いたいけどどれにするか迷う…」なんて方にはベーシックラインをおすすめしたいです。
ダメージリペア(ピンク)がおすすめの方
- 健康毛だけどダメージ予防したい方
ラッテダメージリペアは基本的にベーシックとほとんど配合成分が同じですが、保湿効果のある乳糖が追加配合されています。(香り以外の違いはそれくらい)
ただ上記をヘアケア目線で見ると正直物足りないため、健康毛だけどダメージ予防したい、そんな方にピンクはおすすめ。
例)健康毛だけど紫外線やプールのダメージ予防したいなど
もともとラッテは小さなお子さんでも使いやすいコンセプトになってます。そして小さなお子さんが成長するにつれ、髪のダメージ予防をしてあげたい…そんな時におすすめなのがダメージリペアに○
そのため「大人目線」でのカラーやダメージ毛をケアしたい…なんて方には物足りないためおすすめはしずらいです。
1本2役!リンスインシャンプーがおすすめの方
- とにかく時短重視!
- ワンオペ育児で1本で終わらせたい方
ラッテリンスインシャンプーはシャンプー&コンディショナーを1本にしたタイプに。
配合成分はベーシックやダメージリペアとほとんど同じですが、リンスインシャンプーには指通りを良くするイノシトール、保湿効果の高いシア脂、グリセリンを配合する事で質感調整してます。
そのためとにかく時短重視したい方や、ワンオペ育児でなる早で終わらせたい方にぴったりのシャンプーに。
正直大人目線(特に女性)だと仕上がりに難が残りますが、小さなお子さんだとサラッと軽い質感になりやすいです○
デメリットは?買う前に知っておきたいラッテシャンプーの注意点
- 洗浄力は優しめなので、脂性肌には物足りないかも
- ダメージケアには物足りなさあり
- コンディショナーは頭皮につけない
- 牛乳アレルギーの方はNG
洗浄力は優しめなので、脂性肌には物足りないかも
まずどのラッテシャンプーも低刺激で優しめなアミノ酸シャンプーとなってるため、脂性肌やすっきり洗いたい方には物足りないケースもあり。
一応親子で使えるコンセプトですが、すっきり洗いたい大人だといまいちに感じやすいかと…。
乾燥で痒みが出やすい方にはおすすめですが、脂性肌の方だと汚れが落としきれず痒みの原因になる事も。(頭皮の状態でどちらにもなるため、自分の肌質を知っておくことが大切です。)
ダメージケアには物足りなさあり
ラッテシャンプーはどれも頭皮や髪を優しく洗えるアミノ酸シャンプーですが、「補修」という点では物足りなさあり。
特にこれ!といった補修成分もないため、カラーやダメージ毛の方には△といったところ。
あくまで健康毛〜ライトダメージ毛レベル、大人だとショート〜ミディアムヘアにおすすめです。
コンディショナーは頭皮につけない
ラッテシャンプーはどれも低刺激で優しく洗えるアミノ酸シャンプーですが、1点気をつけてほしいのが「コンディショナーは頭皮につけず髪だけつける」ということ。
どういうことかと言うと、コンディショナーには髪の質感は良くなるものの「頭皮には刺激性」のあるカチオン成分が含まれてるため。
実はラッテに限らず、どのコンディショナーにもほぼ配合されてます。カチオン成分は殺菌効果もあり、一部の方には「痒み」「肌荒れ」の原因にもなるため、頭皮にはつけないよう意識しましょう。(そしてよく流すこと!)
特にラッテは「小さなお子さん」がコンセプトでもあり、肌トラブルが気になる方から選ばれる商品なため、注意点として書かせて頂きました。
牛乳アレルギーの方はNG
ラッテシリーズを開発してるクラシエからは下記の注意書きが。
マー&ミー ラッテは、プレミアムWミルクプロテイン(保湿成分)として牛乳由来成分のラクトフェリンと乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)/乳発酵液を配合しています。
クラシエより
乳製品に対してアレルギーをお持ちの方は、医師にご相談いただくか、ご使用を控えていただくようお願い致します。
ラッテはどのタイプも牛乳由来のコンディショニング成分が配合されてるため、牛乳アレルギーの方は使わないようにしましょう。
【よくある質問】ラッテ シャンプーシリーズのQ&A
【最後に】ラッテはコスパ最高のアミノ酸シャンプーシリーズ!
マー&ミー ラッテシャンプーシリーズは約800円という価格帯ながら、市販では希少なアミノ酸シャンプーシリーズ。
市販では低価格帯になるほど(強洗浄力なサルフェート系シャンプーがほとんどですが、ラッテはコスパ最高のアミノ酸シャンプーでした!
ダメージケアとなると物足りなさはあるものの、どれも配合成分クオリティが高く、小さなお子さんにもおすすめできる数少ないシャンプーに!
どれも基本的な配合成分は同じですが、ちょっとしたコンセプトの違いがありますので、こちらの記事を参考に選んでみてください。