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【白とピンクの違い】リファミルクプロテインシャンプーを美容師が成分解析&口コミ評価!

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大人気の美容ブランド ReFa(リファ)から登場したミルクプロテインシャンプー。

リファらしいおしゃれなボトルデザインが特徴的で、現在は白とピンクの2モデルが展開されています。

リファミルクプロテインシャンプーホワイトとピンク
ホワイト / ピンク

こちらはただ色が違うだけでなく、配合成分やおすすめタイプも変わるので、こちらの記事を参考に選んでみてください!

この記事の監修者

訪問美容室Ringo
  • 外出が難しい方へ出張美容サービスを展開
  • 三重県の一部地域(津〜四日市)で活動中
  • 介護施設〜居宅までご希望の場所へ訪問
  • ご予約 & メニュー料金はこちらから
美容師 大脇貴志
  • 三重県の 訪問美容室Ringo 代表
  • 日本化粧品検定特級コスメコンシェルジュ
  • 化粧品成分1級(成分上級スペシャリスト)
  • 運営者情報は こちらから

りんごの市販シャンプー解析では、成分表だけではなく、実際に美容師が購入&使用して比較レビューしています。
シャンプー解析&レビューガイドラインはこちら

【比較表】リファ ミルクプロテインシャンプー 白とピンクの違い

リファミルクプロテインシャンプー&トリートメント ホワイトとピンクを比較

リファ
ミルクプロテインシャンプー

リファ
ミルクプロテインシャンプーピンク
価格(税込)1,980円1,980円
内容量500ml500ml
特徴パサつきケアに特化うねりケアに特化
主な洗浄成分ラウレス硫酸Na
ラウラミドプロピルベタイン
ラウラミドプロピルベタイン
ラウロイルメチルアラニンNa
洗浄力強めやや強め
仕上がりなめらか〜しっとりなめらか〜しっとり
1回のコスト目安
※2プッシュ(6mlで計算)
23円23円
1本の消費期間目安
※2プッシュ(6mlで計算)
約2.5ヶ月約2.5ヶ月
香りホワイトフローラルムスクピンクフローラルベリー

【成分解析】リファミルクプロテインシャンプー 白とピンクの特徴

リファミルクプロテインシャンプーホワイトとピンクの成分解析
成分解析まとめ
  • どちらも洗浄力は強め!一部注意してほしい洗浄成分あり
  • 補修効果の高いたんぱく質系コンディショニング成分をふんだんに配合!
  • 仕上がりはなめらか〜しっとり系!白はパサつきケア、ピンクはうねりケアに特化!
  • 香りの違いは?→ 白がフローラルムスク、ピンクがフローラルベリー
成分表はこちらをタップ!
スクロールできます

水、ラウレス硫酸Na、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドMEA、DPG、ココイルグルタミン酸TEA、加水分解乳タンパク、トリプトファン、セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク、シア脂、真珠母貝エキス、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ダイズタンパク、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛)、ラウルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルク、ラウロイルシルクアミノ酸Na、γ-ドコサラクトン、メドウフォーム-δ-ラクトン、ポリクオタニウム-7、ポリクオタニウム-10、ラウリルグルコシド、ビスセテアリルアモジメチコン、ラウラミノプロピオン酸Na、セバシン酸ジエチル、ジステアリン酸グリコール、BG、グリセリン、ペンチレングリコール、クエン酸、エタノール、安息香酸Na、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、香料

水、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、オレフィン(C14‐16)スルホン酸Na、コカミドプロピルベタイン、塩化Na、ココイルメチルタウリンNa、PPG‐10ソルビトール、コカミドDEA、コカミドメチルMEA、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、加水分解乳タンパク、トリプトファン、セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク、シア脂、真珠母貝エキス、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ダイズタンパク、ラウルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルク、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、ビルベリー果実エキス、サトザクラ花エキス、(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解ダイズタンパク、メドウフォーム‐δ‐ラクトン、γ‐ドコサラクトン、ラウロイル加水分解シルクNa、ポリクオタニウム‐7、ポリクオタニウム‐10、サトウキビエキス、レモン果実エキス、オレンジ果実エキス、サトウカエデエキス、デキストリン、EDTA‐2Na、BG、セバシン酸ジエチル、グリセリン、ペンチレングリコール、エタノール、PPG‐7、デシルグルコシド、アスコルビン酸、リンゴ酸、クエン酸、クエン酸Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、香料

どちらも洗浄力は強め!一部注意してほしい洗浄成分あり

リファミルクプロテインシャンプーホワイトの液体

ホワイト

ピンク
主な洗浄成分ラウレス硫酸Na
ラウラミドプロピルベタイン
ラウラミドプロピルベタイン
ラウロイルメチルアラニンNa
オレフィン(C14‐16)スルホン酸Na
洗浄力強めやや強め

リファミルクプロテインシャンプーで、美容師目線で気になったのがどちらも洗浄力が強めな処方になってること。

洗浄成分を比較(タップで切り替え)

成分名特徴
ラウレス硫酸Naサルフェート系の界面活性剤。洗浄&脱脂力が強力で、泡立ちの良さが特徴。安価で市販シャンプーに多く使われる。
ラウラミドプロピルベタインベタイン系。低刺激で安全性も高く、髪のコンディショニング効果もあり。
コカミドMEA補助洗浄剤・泡立ちや粘度調整する成分。
ココイルグルタミン酸TEAアミノ酸系の洗浄成分。アミノ酸の中でも特に優しめの洗浄力で、しっとりした質感になりやすい。

まずシャンプーの約70%は水で、次に多いのが洗浄成分(約20%)です。

そのためシャンプーの骨格となるベースは洗浄成分にかかってると言っても過言ではありません。

シャンプー成分バランスの図解
シャンプーで最も重要視したいのは「洗浄成分で何が使われているか」です

その点リファのミルクプロテインシャンプーはどちらも洗浄力が強めな処方で、ダメージ毛をマイルドにケアできるか?という視点で見ると△といったところ。(あとカラー退色も早くなりやすい)

最初に登場した白は、洗浄主成分がまさかのサルフェート系とよくない意味で驚かされました…。(最近は避けられがちなので)

ラウレス硫酸が洗浄主成分のリファミルクプロテインシャンプーホワイト
成分表のこれ!
ラウレス硫酸(サルフェート系洗浄成分)とは

サルフェート系洗浄成分は安価で泡立ち・洗浄力に優れるため、低価格帯シャンプーの多くに使われやすい。ただ洗浄&脱脂力が非常に強く、人によっては刺激性、髪や頭皮トラブルにつながることもあり注意してほしい成分。

洗浄力が強いシャンプーを継続使用する注意点
  • 徐々にキューティクルが傷み、気づくと指通りやゴワつきが気になるケースも
  • カラーの退色が早い
  • 頭皮が乾燥しやすくなり、痒みや赤みの原因にも
リファミルクプロテインシャンプーピンクの泡

そして次に登場したピンクは低刺激なベタイン系やアミノ酸系がベースになりましたが、サルフェートの代用として配合されやすい(洗浄力が強力な)スルホン酸も配合。

いくらコンディショニング成分を良くしても、ベースとなる洗浄力が強めだと、長期的なヘアケア目線で注意したいところ。繊細な服をゴシゴシ洗うと傷みやすいのと同じで、デリケートなダメージ毛はやさしくケアするのが鉄則です。

洗浄力が強いシャンプーの注意点図解
洗浄力が強いシャンプーを継続使用するとこんなトラブル例にも…

補修効果の高いたんぱく質系コンディショニング成分をふんだんに配合!

リファミルクプロテインシャンプーホワイト

リファミルクプロテインシャンプーは、白、ピンクともに優秀なコンディショニング成分がふんだんに配合されています。

共通のコンディショニング成分例

成分名主な効果・特徴
加水分解乳タンパクキー成分となるミルクプロテイン。髪の保湿・補修効果あり。ダメージ毛の質感改善に◎
トリプトファンアミノ酸の一種。髪に柔軟性や保湿性を与える。
セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク髪のキューティクル補修・帯電防止。ツヤ感UP。
シア脂(シアバター)髪や頭皮の保湿・エモリエント効果。乾燥対策に◎
真珠母貝エキス保湿・ミネラル補給・髪にツヤ感を与える。
ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ダイズタンパクダメージケアやコンディショニング効果に優れた補修成分。
ラウルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)補修効果が高く、髪のハリコシ感をUP。
(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルクシルク由来でツヤと手触り改善。保湿性にも優れる。
メドウフォーム-δ-ラクトンドライヤーなどの熱に反応する補修成分。ヒートプロテイン成分。
γ-ドコサラクトン同じくヒートアクティブ成分。うねり改善やまとまり効果もUP。
リファより拝借

上記は白ピンク共通のコンディショニング成分例ですが、保湿・補修・指通り改善など「サロン品質に近い効果」に期待できる処方でした。

特に注目したいのは、加水分解タンパク類(乳・米・ダイズ・ケラチン・シルク)とヒートアクティブ成分(γ-ドコサラクトン、メドウフォーム-δ-ラクトン)。これらの成分が、熱を利用して毛髪内部から補修&保護効果あり◎

仕上がりはなめらか〜しっとり系!白はパサつきケア、ピンクはうねりケアに特化!

リファミルクプロテインシャンプーホワイトを使用した仕上がり写真

優秀なコンディショニング成分配合のリファミルクプロテインシャンプーですが、特徴を比較するとこちら。


ホワイト

ピンク
パサつきケアに特化うねりケアに特化

それぞれにしかないコンディショニング成分を比較!

成分名主な効果・特徴対象とする髪悩み
ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛)髪内部の補修に優れ、柔らかさ・保湿力を高める。パサつき・ダメージ
ラウロイルシルクアミノ酸Naシルク由来のアミノ酸。髪にツヤとしっとり感を与える。パサつき・ツヤ不足
ラウラミノプロピオン酸Na帯電防止・手触り改善。まとまりの良さをサポート。パサつき・広がり
ビスセテアリルアモジメチコン滑らかさとツヤを強化するシリコン成分。指通りの悪さ・ツヤ不足

白は水分保持や補修に優れた成分が多く、乾燥でパサつきやすい髪を「しっとり・なめらか」に整える処方になっています!

リファミルクプロテインシャンプー&トリートメント ホワイトとピンクを使用した仕上がりを比較

またリファミルクプロテインシャンプーは白ピンクともになめらか〜しっとり系の仕上がりになっています。(そこまで大きな違いは感じにくいかも)

そのため乾燥やパサつきをケアしたいなら白うねりや癖毛ケアしたい方はピンク、といった選び方がおすすめです。

香りの違いは?→ 白がフローラルムスク、ピンクがフローラルベリー

リファミルクプロテインシャンプー ホワイトとピンク

香りの違い


ホワイト

ピンク
ホワイトフローラルムスクピンクフローラルベリー
リファミルクプロテインシャンプーの香りを比較
リファより拝借
香りの特徴イメージ

ホワイト → まろやかなミルク感×エレガント×清楚系で大人っぽさを重視
ピンク → 甘酸っぱいベリー×ピュア×可憐系で、可愛さや華やかさを楽しみたい

どちらもそこまで強すぎず、上品でバスタイムが癒される香りでした!

【口コミ】リファミルクプロテインシャンプー購入者の声をチェック!

リファミルクプロテインシャンプー&トリートメント ホワイトとピンクを比較

リファミルクプロテインシャンプーを使用した方の参考になりそうな「口コミ」をピックアップしてみました。

良い口コミ

スクロールできます

少し高いけど、髪の毛はしっとりで乾燥してなくてサラサラな仕上がり、頭皮も今までどれを使っても痒みやフケで困ってましたが使い始めてすぐマシになってきました!このまま使い続けて良かったらリピしたいと思います!匂いはほんのり優しい香りです。

Amazonより

やはり、リファ。シルク泡でモフモフの気持ち良さ。トリートメントも良い香り。翌朝の手触り、最高です。
容器も高級感あり、温泉に持参すると盗まれないか心配になります。

Amazonより

うねりがちな髪が見違えるようにまとまり、サラサラとした指通りに変わる即効性があると思います。
ミルクプロテインの力で髪の内部から補修し、外からもコーティングする二重のケア効果がよいですね。た。

Amazonより


使用感は普通ですが、ドライヤーで乾かしたときに効果が表れます。
乾かしてるそばからサラサラになります。毛先のはねもブラシで綺麗にまとまります。
ヘアカラーで傷みがちですが、補修されてる感じもします。価格に見合う品質だと思います。

Amazonより

悪い口コミ

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香りはとても上品です。シャンプートリートメント共に、手触り感は、思ってた感じとは違いました。

Amazonより

どれだけ洗い流してもベタベタで乾かしてもギトギト?で重い!
特にトリートメントがやばくて一日中髪の毛がベタっとしてました。
洗い流すものなのかと思って調べたくらいです

Amazonより

うねりケアが発売されたとのことで試してみましたが、残念ながら加齢によるうねりには合いませんでした。
表面の触り心地はそこまで悪くないですが、サロン専売品に比べると髪の毛内部のうるっと感が感じられない仕上がりです。
香りも甘い感じなので、かなり若い子向けの商品なのかもしれません。

Amazonより

トリートメントとしての効果としては、つけたからまとまるだとか指どおりがよくなるだとかは感じませんでした。
もちろんないよりかは髪のパサつきが抑えられます。
特段良い点も悪い点も見当たらなかったので星3にしました。

Amazonより

他の口コミをチェック

【よくある質問】リファミルクプロテインシャンプーのQ&A

リファミルクプロテインシャンプーホワイトとピンク
リファミルクプロテインシャンプーはシリコンフリーですか?

ホワイトはシャンプートリートメント共にシリコンが含まれています。ピンクはトリートメントのみシリコンが含まれています。

リファミルクプロテインシャンプーのホワイトとピンクの選び方は?

ホワイトは乾燥やパサつきケアしたい方、ピンクはうねりや寝癖をおさえたい方向け。

仕上がりはどちらもなめらか〜しっとり系で、広がりをおさえたい方にもおすすめのシリーズです。

リファミルクプロテインシャンプーは1本でどれくらい使える?

1回2プッシュ(6ml)の計算で、約2ヶ月半〜3ヶ月使えるイメージです。(長さによって前後あり)

どっちがいい?美容師が選ぶならピンクをおすすめしたい理由

リファミルクプロテインシャンプーピンク

リファミルクプロテインシャンプーは、白ピンク共に豊富なコンディショニング成分が配合され、仕上がりのまとまりも体感しやすいシリーズになっています。

ただ白ピンクの成分解析や、実際に使ってみた感想としては、ピンクの方がおすすめポイントは高め!というのが個人的な結論に。

ピンクがおすすめの理由
  • 白はサルフェート系洗浄主成分で、髪をやさしくケア…という観点では△なため
  • 白はコーティング感が強く、ピンクの方が髪内部の水分バランスを整えやすい処方なため
リファミルクプロテインシャンプー&トリートメント ホワイトとピンク

まず白は洗浄主成分が(刺激性も出やすい)ラウレス硫酸に加え、シャンプーにもシリコン配合と、使用感をなんとなく良くした安価な市販シャンプーのような処方であること。

洗浄力が強すぎるとギシギシで使いにくいため、安価な市販シャンプー(ラックス、ダブ、パンテーンなど)はシリコン配合で使用感をよくしたモデルが多いです。ホワイトのコンディショニング成分は優秀ですが、ベースとなる洗浄成分はマイナスポイントでした。

また上記と類似してますが、白はシャンプーにもシリコンが配合され、コーティング感が強めになっています。

リファミルクプロテインシャンプーピンクを使用した仕上がり写真

その点ピンクは髪内部の水分バランスを整えつつうねりを抑えやすい処方で、長期的なヘアケア視点でもおすすめしやすいのが◯でした!

仕上がりはどちらもしっとり感を出しやすいため、迷ったらピンクを試してみるのがおすすめです。

是非シャンプー選びの参考にしてください。

また下記ではリファシャンプー4種類を比較した記事になるので、他シリーズもチェックしたい方は参考にしてください。

市販のおすすめシャンプーはこちら

当メディアは全ての商品を実際に使用し、美容師目線で正直にレビューしています。しかし記事内容は個人の体験談や感想をまとめたものであり、必ずや効果や安全性を保証するものではない事をご了承ください。また価格は記事執筆時時点のものであり変動する可能性もあります。

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