【口コミ】&beアンドビーシャンプーはどっちがいい？美容師が成分解析＆2種類を正直レビュー
スキンケアやメイクアップ用品から人気の＆be（アンドビー）から登場したシャンプーシリーズ。
こちらの記事では、スタンドアップとテイクダウンの2種類の違いや、おすすめの選び方を実際に使用した美容師がまとめてみました。
サラッとふんわり感出したいならスタンドアップ、しっとりボリューム抑えたいならテイクダウンがおすすめですが、知っておきたい注意点もあるため購入前の参考にしてください。
ポチップ
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この記事の監修者
- 外出が難しい方へ出張美容サービスを展開
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※監修者は特定の商品を推奨する立場ではなく、成分や使用感の検証、ならびに選び方の考え方について監修を行っています。
りんごの市販シャンプー解析では、成分表だけではなく、実際に美容師が購入&使用して比較レビューしています。
シャンプー解析&レビューガイドラインはこちら
【比較表】＆be アンドビーシャンプー スタンドアップとテイクダウンの違い
 スタンドアップ |  テイクダウン | |
| Amazon価格 | 1,800円前後 | 1,800円前後 |
| 内容量 | 400ml | 400ml |
| 特徴 | ハリコシ・ボリュームに特化 | パサつきや広がりケアに特化 |
| 主な洗浄成分 | コカミドプロピルベタイン オレフィン（Ｃ１４－１６）スルホン酸Ｎａ | コカミドプロピルベタイン オレフィン（Ｃ１４－１６）スルホン酸Ｎａ |
| 洗浄力 | やや強め | やや強め |
| 仕上がり | サラサラ | しっとり |
| 1本の消費期間目安 ※2プッシュ(6mlで計算) | 約2ヶ月 | 約2ヶ月 |
| 香り | ハーバルウッディ | ハーバルウッディ |
【成分解析】＆be アンドビーシャンプーの特徴と2種類の違い
- どちらも洗浄力は強め！一部注意してほしい洗浄成分あり
- どちらも補修効果の高いコンディショニング成分を贅沢に配合！
- 香りは？→ どちらもハーバルウッディ！爽やかなミントとウッディが混ざった透明感ある香り
- サラッと軽めならスタンドアップ、しっとり系で広がり抑えたいならテイクダウンを選ぼう！
成分表はこちらをタップ！
スタンドアップ
水、コカミドプロピルベタイン、オレフィン（Ｃ１４－１６）スルホン酸Ｎａ、ＰＰＧ－９ジグリセリル、ＢＧ、加水分解コンキオリンタンパク、加水分解ケラチン（羊毛）、（ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ）ヒドロキシプロピル加水分解シルク、加水分解シルク、γ－ドコサラクトン、ポリクオタニウム－１０、ポリクオタニウム－７、加水分解コラーゲンＰＧプロピルメチルシランジオール、ホホバ種子油、シクロヘキサン－１，４－ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、トリ（カプリル酸／カプリン酸）グリセリル、フィトステロールズ、セラミドＮＧ、セラミドＡＰ、セラミドＡＧ、セラミドＮＰ、セラミドＥＯＰ、ヒマワリ種子油、コカミドメチルＭＥＡ、ラウロイルメチルアラニンＮａ、ポリソルベート２０、ジステアリン酸ＰＥＧ－１５０、水添レシチン、ＤＰＧ、クエン酸、水酸化Ｎａ、ＥＤＴＡ－２Ｎａ、フェノキシエタノール、安息香酸Ｎａ、香料
テイクダウン
水、コカミドプロピルベタイン、オレフィン（Ｃ１４－１６）スルホン酸Ｎａ、塩化Ｎａ、ジラウロイルグルタミン酸リシンＮａ、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、グリセリン、ＰＰＧ－３カプリリルエーテル、加水分解コラーゲン、アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウム、ポリクオタニウム－６１、ポリクオタニウム－１０、アボカド油、アルガニアスピノサ核油、シア脂、塩化アンモニウム、ヘマチン、コカミドメチルＭＥＡ、ココイルグルタミン酸ＴＥＡ、ヤシ油脂肪酸ＰＥＧ－７グリセリル、ポリソルベート２０、ラウリン酸ポリグリセリル－１０、メドウフォーム－δ－ラクトン、ＤＰＧ、ＢＧ、エタノール、クエン酸、クエン酸Ｎａ、水酸化Ｎａ、トコフェロール、ＥＤＴＡ－２Ｎａ、フェノキシエタノール、安息香酸Ｎａ、メチルパラベン、香料、カラメル
どちらも洗浄力は強め！一部注意してほしい洗浄成分あり
スタンドアップ | テイクダウン | |
| 主な洗浄成分 | コカミドプロピルベタイン オレフィン（Ｃ１４－１６）スルホン酸Ｎａ | コカミドプロピルベタイン オレフィン（Ｃ１４－１６）スルホン酸Ｎａ |
| 洗浄力 | やや強め | やや強め |
アンドビーシャンプーの特徴を見ると、ボタニカルな洗浄成分（コカミドプロピルベタイン）をメイン配合と記載ありますが、一部洗浄力と脱脂力が強力なスルホン酸成分も多めに配合されています。
公式では弱酸性やマイルドな洗浄力を謳っていますが、これはコカミドプロピルベタインの特徴で、全体的に見るとスルホン酸配合で強めな洗浄力となっているので注意してほしいです。
主な洗浄成分（共通）
| 成分名 | 特徴 |
|---|---|
| コカミドプロピルベタイン | ベタイン系。低刺激で安全性も高く、髪のコンディショニング効果もあり。 |
| オレフィン（C14-16）スルホン酸Na | スルホン酸系。強めの脱脂力と洗浄力でやや刺激性あり。安価な洗浄成分として、最近では避けられがちなサルフェート成分の代用として配合されやすい。 |
オレフィン（Ｃ14-16）スルホン酸Naは洗浄力と脱脂力がかなり強めで、避けられがちなサルフェート系（ラウレス硫酸など）と同じくらいの洗浄力と言われている。
すっきりと皮脂汚れを落とすにはいいが、優しく洗いたいダメージケアという視点で見ると避けたい洗浄成分。（カラーの退色を抑えたい方や、乾燥肌の方にもおすすめしにくい）
実際に使用したところ、洗浄力が強いせいかシャンプーのみだとギシッとした引っかかりが気になりました。
シャンプーの約70%は水で、次に多いのが洗浄成分（約20%）となるため、シャンプーの骨格は洗浄成分にかかってると言っても過言ではありません。
その点アンドビーシャンプーはどちらも洗浄力が強めな処方となってるため、マイルドにケアしたいヘアケア視点で見ると△といったところ。（繊細な服をゴシゴシ洗うと傷みやすいのと同じで、デリケートなダメージ毛はやさしくケアするのが鉄則です。）
- 徐々にキューティクルが傷み、気づくと指通りやゴワつきが気になるケースも
- カラーの退色が早い
- 頭皮が乾燥しやすくなり、痒みや赤みの原因にも
最近ではコンディショニング成分や使用感を良くしつつも、シャンプーの骨格となる洗浄成分を安価なスルホン酸で処方してる商品がとても多い印象です。原価を抑える上でやむをえないかもしれませんが、ヘアケアを謳うシャンプーは「洗浄成分」にこだわってほしいという思いはあります。
どちらも補修効果の高いコンディショニング成分を贅沢に配合！
アンドビーシャンプーは、洗浄成分こそ注意してほしい成分はあったものの、コンディショニング成分はどちらも優秀で、補修効果の高い成分が贅沢に配合されています◎
コンディショニング成分を比較＆解析（タップで切替）
| 成分名 | 効果 |
|---|---|
| 加水分解コンキオリンタンパク | 真珠由来の補修成分。艶感や指通り改善に◎ |
| 加水分解ケラチン（羊毛） | 髪の内部補修に優れ、ハリコシ感UP。 |
| 加水分解シルク | 髪表面をなめらかにし、保湿＆艶感UP。 |
| （ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ） ヒドロキシプロピル加水分解シルク | シルク由来の補修＋コーティング効果。手触り改善に◎ |
| γ－ドコサラクトン | ドライヤー熱と反応するヒートケア成分で、キューティクル補修やうねりケアに◎ |
| 加水分解コラーゲンPGプロピルメチルシランジオール | 補修・保護力に優れたコラーゲン誘導体で、しなやかさUP。 |
| ホホバ種子油 | エモリエント効果が高い植物油で、しっとり感と艶感をUP。 |
| セラミドNG/NP/AP/AG/EOP | 高価なヒト型セラミドで、頭皮や髪のバリア機能をサポート。 |
| ヒマワリ種子油 | 艶と柔らかさを与える植物油で、紫外線ケアにも◎ |
- 加水分解ケラチンやシルク成分、ヒートケア成分が髪の内外を補修し、ハリコシ感をしっかりプラス
- ポリクオタニウム-10や-7が指通りをなめらかにし、ボリューム感を残した軽い仕上がりに◎
- 植物オイルやセラミドも配合しつつ、ベタつかずサラッと整うバランス処方
市販シャンプーの中でもここまでリッチなコンディショニング成分処方は珍しく、テイクダウンではヘマチン配合なのも注目ポイント！
香りは？→ どちらもハーバルウッディ！爽やかなミントとウッディが混ざった上品な香り
アンドビーシャンプーの香りは（スタンドアップ、テイクダウンともに）ハーバルウッディとなります。
ミントをベースにした清涼感のあるハーブの香りに、温かみを感じるウッディノートを重ねた、澄んだ空気のような透明感あふれる香りが特徴です。
ハーブと木の香りが心地よく調和したリラックス系の香りで、性別問わず使いやすい上品な香りでした◎
サラッと軽めならスタンドアップ、しっとり系で広がり抑えたいならテイクダウンを選ぼう！
優秀なコンディショニング成分配合のアンドビーシャンプーですが、仕上がりやおすすめタイプをまとめたので参考にしてください！
スタンドアップ | テイクダウン |
| ハリコシ・ボリュームに特化 | パサつきや広がりケアに特化 |
| サラサラ系 | しっとり系 |
| 軟毛や細毛・ペタッとしやすい方に | 硬毛・毛量多い方に |
サラッと軽めならスタンドアップ×スパークルトリートメント、しっとり重め系ならテイクダウン×ヘビーグロウトリートメントの組み合わせがおすすめです！
おすすめの組み合わせはこちら
ポチップ
ポチップ
【口コミ】アンドビーシャンプー購入者の声をチェック！
アンドビーシャンプーを使用した方の参考になりそうな「口コミ」をピックアップしてみました。
良い口コミ
• 細毛でも自然にふんわりボリュームが出る
• サラツヤなのに毛先はまとまる
• 寝癖がつきにくい
• うねり・くせも落ち着く…と、髪悩みの多い人にはありがたいポイントが詰まってます。
Amazonより
髪が細く、うねりもあるのでいろんなシャンプーを試していましたが、これ良いです！
Amazonより
香りが最初気になりましたが慣れれば問題無し。
ふわっとしてサラサラになり、髪触りがとても良いです。
ダメージが強く、とても傷んでいた髪がサラサラした感じになりました。ボリュームもしっとりと落ち着いた仕上がりになった気がします。
Amazonより
Amazonより
まとまりやすく、しっとりしてとても良かったです。リピートします。
悪い口コミ
数回使用してみましたが、洗浄力はそれなりにあり、洗った後は髪がふんわりして脂っぽさも抑えられました。ただ、乾燥しやすい私の頭皮には少し保湿力が足りないと感じました。
Amazonより
ドライヤーで乾かすとふんわり髪が立つのでいいかも。
Amazonより
ただ少し時間が経つと髪のパサつきが気になりました。
あと私はメンズっぽいウッディの香りが苦手でした…
広がりを抑えたくて購入しましたが、現状より広がり、パサパサギシギシになりました。シャンプーを洗い流した時からギシギシ感はありましが、トリートメントをすれば良くなるだろうと思っていました。が、乾かしてもパサパサ…個人差がすごい出た商品でした。
Amazonより
匂いが苦手でした。
Amazonより
有名なメイクさんが出してるので、気になり購入しました。泡立ちはよかったです。でも匂いが苦手でもう買わないと思います。
効果は悪くはないが、すっごく良いわけでもなく。
他の口コミをチェック
ポチップ
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【よくある質問】アンドビーシャンプーのQ&A
総評 アンドビーシャンプーは使用感やコンディショニング成分はいいが、コスパ目線ではいまいち感もあり
アンドビーシャンプーは、市販品としてはめずらしく補修や保湿に優れたリッチなコンディショニング成分が使われており、仕上がりの質感もなめらか。
ただ一方で、ベースとなる洗浄成分はやや強めで、敏感な頭皮やダメージ毛の方には気になる注意点もあります。
最近では洗浄成分もアミノ酸系などにこだわりながら、コンディショニング成分も充実した市販シャンプーも増えており…
1,500円前後という価格帯では、よりヘアケア重視の選択肢も広がっているのが現状です。
ヘアケアシャンプーを選ぶうえでは、補修成分の良さだけでなく、髪や頭皮をやさしく洗える設計かどうかも重要なポイント。
「せっかく良い成分が入っていても、洗浄力が強ければ髪が乾燥しやすくなる」——この視点はぜひ意識しておきたいところです。
下記では、実際に使ってみて感じた美容師おすすめの市販シャンプーをまとめてるので、ぜひあわせて参考にしてくださいね。
ポチップ
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